※インタビュー内容は取材当時のものになります。
前職では、新卒入所や中途で新しく入った方の人材育成にあたっていました。
夜間の仕事がメインの業界だったため、女性社員からのセクハラの相談を受けることが多々ありましたが、専門知識がない私ではその対応に限界を感じていました。
弁護士事務所では、法律に基づいて事件を解決に導けるので、困っている人の役に立てると思いました。ALGは、未経験でも活躍できる環境があると知り、志望しました。
主に家事事件を担当しています。
離婚調停や婚費調停などの裁判所に係属している事件のほか、交渉で話し合いをしている事件もあります。はじめは聞いたことのない文言ばかりで聞き取りや書類作成等に時間がかかりましたが、言葉の言い回しなどにも慣れてきて、以前よりは早く対応できるようになりました。
埼玉法律事務所だけに関わらず、元気な方が多い印象です。
よく他の拠点の方や他部署の方と電話でお話しする機会がありますが、皆さんはつらつとしていらっしゃるなと感じます。もちろん説明も丁寧で、新人の私にもわかりやすく話してくださいます。
皆さん明るくて、とても話しやすい方々です。わからないことがある時にはいつでも教えてくれる先輩社員ばかりです。仕事だけではなく、好きなテレビ番組や、音楽、趣味の話などもたまにしています。事務は女性が多いですが、しがらみは感じたことがありません。
弁護士は、とても固くて気難しい方が多そう、という印象を持っていました。採用面接のときから、そのイメージは違ったかも、と思いましたが、入所してみて全然違うな、と驚きました。
事務の先輩社員も皆さん本当にやさしくて丁寧に教えてくださるので、環境の良さに驚きました。
そもそも残業や休日に仕事をする、ということがないので、バランスはとてもいいです。
個人的に、その日やろうと思っていたことをやり残すと、夢に出てくるくらい気にしてしまうので、計画的に仕事をするよう心がけています。
お客様から電話で伝言を承った時、郵送で資料をお預かりしたときなどに、なるべく早く、弁護士に共有するよう心がけています。
最初はお子様との面会交流を拒まれていたお客様が、複数回の交渉の結果、定期的に面会交流の機会を設けられるようになった方がいました。会えなかった期間は、元気がないように感じられましたが、面会交流ができるようになってからは少し元気が戻り、お礼を言っていただけたことが印象に残っています。
事件を解決に導くのは弁護士ですが、そのお手伝いができてお客様にお礼を言っていただけることに嬉しく感じます。
また、裁判所に電話をしたり、書類を出しに行ったりと弁護士事務所に入所しないとできない経験ができて、新鮮で楽しいです。
プライベートの時間もしっかりと確保できるので、ALGに入所してQOLがあがりました。
最初は裁判所に提出する書証、甲、乙の言葉も聞き取れないほど、緊張もしていたし知識もありませんでした。入所当時は専用のノートを作成し、初めて聞く言葉の意味を調べてはメモして、を繰り返していました。今では、電話対応ではほとんどの内容を理解できるようになり、少しずつ分かるようになりました。
朝9時30分に出社をしたら、当日のスケジュールと、メールを確認して、前日終わっていない業務があればそれの続きをします。だいたい13時頃に1時間の昼休憩をとって、18時30分の退勤までは、弁護士からの指示の対応、メールチェック、電話対応等をして、定時になったらタイムカードを切って帰宅します。
事件の進行方法や、手続きの流れのすべてを理解できていないので、離婚や相続等、どんな案件でも何が必要かがすぐにわかるようになれればと思います。時間をかけながら、様々な案件を担当して、知識を増やしたいです。
弁護士や事務員、お客様とのやりとりが多いため、コミュニケーション能力は必須だと思います。また、タイピングやワード、電話対応の経験があるといいと思います。
未経験でも法律事務所で働けて、1から先輩に教えてもらえるのはALGのいいところだと思います。調停の手続きや、弁護士間での交渉を見られるのは、法律事務所ならではの経験で、とても勉強になります。