「対応が良かったのでALGに依頼することを決めました」と言っていただけると、本当に良かったなと思います。

マーケティング部受付課 チーフ磯野 多恵(11年目)

※インタビュー内容は取材当時のものになります。

ALGに入所した理由

やりがいを持って長く勤められそうだと思った

磯野さんはALGに入所されてどのくらい経たれているのですか?
私は2013年7月に入所しているので、8年在籍していて9年目に入ったところです。
同じ部署のメンバーのなかでは、上級統括MGの次に長い所歴ということでしょうか?
はい、そうなりますね。
いちばん所歴が浅い子も、4年経って5年目になるので、メンバーが定着しているのがウチの部署の特徴かもしれません。
それはとてもいいことですね!
そうですね、ありがたいことに。
では、ここで磯野さんの前職について伺わせてください。ALGに入所する前は、どんなお仕事をされていたのですか?
私は、大学卒業後にアパレル業界で4年ほど働いていました。
といっても、店舗に立つのではなくて、洋服を作る側の営業職です。
洋服を作って、量販店のバイヤーさんに「この新作はいかがですか?」と提案して、納期管理やデザイナーと相談しながら発注するといったお仕事をしていました。
「アパレル」と伺って、磯野さんはとてもオシャレな方なので、納得してしまいました(笑)
ありがとうございます(笑)
洋服はもともと好きで、就職活動のときも「好きなことを仕事にしよう」と思ってアパレル業界に決めました。
では、そのアパレル営業職のあとにALGへの転職となったのですか?
アパレルのあとに、資格学校の事務を1年ほど経ています。
その後は、自分探しの時間として、大学進学と同時に家を出ていたので、1年ほど実家で過ごす期間もありました。
アパレルの営業職や、資格学校の事務職を経ている磯野さんですが、それぞれ転職を思い立ったきっかけを教えてください。
どちらも男性優位で、体力勝負の部分もあり、勤務時間も不規則だったため、長く働くことを見据えると違うな……という思いが生まれたので、転職を決意しました。
ワーク・ライフ・バランスをきちんと整えて、「長く働きたい」という思いが強くなったのがきっかけです。
ALGへ応募しようと思ったきっかけは何だったのでしょう?
やりがいを持って長く勤められそうだなと思ったからです。
それに、法律事務所にご相談される方は、基本的に何かに困っていらっしゃるので、社会貢献度が高いと思えたのも大きかったですね。
転職活動の際は、ALGの他にどのような企業に応募されていましたか?
だいぶ前のことなので、うろ覚えですが、他の法律事務所も受けた気がします。
法学部出身ということもあり、もともと法律分野に興味があったのと、法律事務所であれば勤務時間もしっかりしているだろうなと思ったので、自然と法律事務所に絞られていたのだと思います。
他の法律事務所も受けていたなかで、ALGに入所を決めた“決め手”は何ですか?
面接を受けた際の第一印象がすごく良かったんです!
そうだったんですね!ちなみにどなたの面接を受けられたのですか?
私は一次面接のみだったのですが、片山代表と日向先生に行っていただきました。
片山代表は若くて爽やかですし、日向先生は優しいなかにも凛とした雰囲気があって、お二人とも素敵な先生方だなという印象があって、第一印象がすごく良かったなということを今でも覚えています。
現在の仕事とALGでのキャリア

弁護士による勉強会で着実に知識を身につけられているのが自信につながる

今の所属部署のお仕事内容を教えてください。所属部署はどちらになるのですか?
マーケティング部です。
マーケティング部の中の交通事故受付を担当しています。
仕事内容としては、交通事故専門のご相談窓口としてお電話対応をしています。
事故に遭われた方の最初のお問い合わせを受け付けています。
事故に遭われてお身体が辛いなか、保険会社とのやりとりに不安を感じていらっしゃる方が多いので、具体的にどのようなことに困っているのか、どのようなことを弁護士と相談されたいのか、というのをゆっくり丁寧に時間をかけて伺って、弁護士につなぐというのが主な仕事です。
お客様の声で磯野さんの対応が良かったというような内容も拝見しました。それだけ親身に対応されているんだなというのが伝わってきます。
ありがとうございます。
ただ、私だけでなく、メンバー全員がそうなんです。
どういうことにお困りかを伺って、親身になってお答えする対応は、私も未だに勉強させられることがたくさんあります。
素晴らしいですね!それは研修体制がしっかりされているからなど、何か理由はあるのでしょうか?
知識面でいうと、毎月定例の弁護士による勉強会は影響が大きいですね。
先生方が丁寧に教えてくださったり、情報共有してくださったりするので、着実に知識を身に着けられているのが自信につながって、より親切なご案内ができているのだと思います。
磯野さんは現在、“セクションチーフ”といった役職ですが、どのようにキャリアアップされてきたのでしょうか?
入所して約4年半で、リーダー職を経ずにいきなりセクションチーフに任命していただきました。
ユニットリーダーを経なかったのは、当時人数が少なかったのも影響していると思います。
仕事のやりがい

たとえご依頼につながらなくても精一杯ご対応する姿勢を貫いている

今までで忘れられないエピソードはありますか?
これまでたくさんのご相談を承ってきていますが、本当にさまざまなご状況の方がいらっしゃるんです。
幸いにも軽傷で済んでいる方もいらっしゃれば、ひどく重傷を負われた方もいらっしゃって、壮絶なご状況をお伺いしていると本当に心が痛んでくることもあります。
ただ、ご依頼をいただくと、弁護士や交通事故事業部が対応することになるので、私のお仕事はあくまでもご依頼いただくまでの入り口でしかないんです。
そんな入り口の「磯野の対応が良かったのでALGに依頼することを決めました」と言っていただけると、本当に良かったなと思います。
その辺がお仕事のやりがいにもつながってきそうですね。
そうですね。
不安がっていたお客様から「話を聴いてもらえて安心しました」と言っていただけると、本当に嬉しいです。
お電話対応とはいえ対人間なので、たとえご依頼につながらなくても精一杯ご対応する姿勢は貫いているつもりです。
ALGの交通事故受付のスタッフ達は、勉強会などで知識も積み重ねてきていますし、長く経験しているメンバーがほとんどなので、数ある法律事務所からALGを選んだ方は私的にラッキーだと思います。
私に限らず、誰がご対応しても同じようにお答えすることができるという自信があります。
あの日やあの頃を境に、仕事に対する意識が変わったというタイミングはありましたか?
もちろん“慣れ”もありますが、自分に知識がついてきて自信を持ってご対応できるようになったくらいからですかね。入所して半年~1年くらいしてからだと思います。
もちろん未だにわからないこともあるので、弁護士の先生方や上司に訊いて確認することもあります。
この「わからないことをいつでも確認できる体制や雰囲気」も、とてもありがたいです。
上司だけでなく、弁護士に確認することもあるんですね。
そうですね。みなさん、忙しいなかとても丁寧に教えてくださいます。
私たち受付は、お客様とお話しできる時間が30分、長くて1時間程度と限られているので、その限られた時間で信頼関係を築かなければならないんです。
「この人に話すと自分の状況がわかってもらえる」と思っていただけると嬉しいですし、信頼関係やお客様の安心感にもつながってくると思うので、専門知識を身につけておくことは怠りたくないですね。
入所前と入所後のALGの印象に、ギャップはありましたか?
だいぶ前のことなので記憶がおぼろげですが……(笑)
おそらくギャップがなかったから、今でも続けていられるのだと思います。
弁護士の先生方は、本当にみなさん優しいです。
特に、以前事業部長でいらした日向先生や、現事業部長の河上先生は、同じ女性ということもあり、入所してからとても親切丁寧にご指導くださいました。今振り返ると、このお二人の存在は本当にありがたく大きかったですね。
働いているなかで感じるALGの魅力ってなんですか?
弁護士だけでなく、上司も非常に知識があるので、不明点を質問すると丁寧に教えてくださいます。お電話対応の仕方をモニタリングさせていただく機会もあるのですが、ご案内の仕方もとても勉強になります。
専門書もあるので、わからないことは自分で調べることもできるので、執務環境もいいですね。
交通事故に関する知識がなくても、まったく心配ありません。
今後の目標

ALGが掲げている「顧客感動」をもっと追及する

さて、話は変わりますが、この度はご懐妊おめでとうございます!
ありがとうございます!!
もうすぐ産休に入られるんですよね?
そうなんです!
ALGは、産休・育休制度も充実していて、前例も何人もいらっしゃるので、安心して休暇に入れますし、戻ってこられると思います。
妊娠の報告をメンバーにしたときも、業務よりもまず身体を気遣ってくれて、本当にメンバーに恵まれているし、優しい職場だなと改めて思いました。
人間関係もとても良さそうですね。人間関係を築くうえで、何か心がけていらっしゃることはありますか?
人間関係は本当にいい職場だと思います。
私自身セクションチーフという役職についていますが、実際のところチーフらしいことは何もできていないんです。
ただ、「みんなが居心地がいい空間であったらいいな」という思いから、自然と雰囲気づくりを心がけているかもしれません。
本当にみんなが思いやりのある子で、気が利くし、面白くてユーモアにあふれているので、そんなメンバーに恵まれてありがたいです。
今後のキャリアビジョンなんかも伺っていきたいのですが、具体的に考えていることはありますか?
まずは、このまま楽しく仕事ができればいいなとは思っています。
ちょっと話は脱線してしまうのですが、先日、赤ちゃんが生まれる前に背伸びをしてちょっといい旅館に泊まってきたんです。
値段が値段なだけに(笑)、温泉や景色、食事といった面は素晴らしいのは当たり前だと思うのですが、その旅館のスタッフの方々の心遣いが温かったことに感動したんです。本当に人の力で“いい時間”を過ごせたと素直に思えました。
この経験もあって、私もALGが掲げている「顧客感動」をもっと追求しなくてはいけないなと思いました。
なるほど。やはりお客様側からしてみれば、法律事務所の入り口が受付の方の対応になるので、いわばALGの顔といっても過言ではない立場ですよね。
本当にそうなんです。
第一印象って本当に重要ですし、お客様も「本当に電話しちゃっていいのかな……」と不安そうにお電話くださる方もいらっしゃるので、その不安を拭えるような態勢でいたいなとは思います。
応募を考えている方へ

やりたいこと、挑戦したいことは、発信すれば実現する事務所

今後応募を考えている方に向けて、ALGで活かせる経験やスキル、資格などがあったらアドバイスいただきたいのですが・・・
正直、経験やスキル、これといった資格は何も要らないと思います。
私も面接のときに、「交通事故って興味ありますか?」と訊かれたのですが、一応免許は持っているけれどペーパーですし、事故に遭ったこともなく、周りに事故経験者もいなかったので正直わかりませんといった状況でした(笑)
ですので、大丈夫です。
ただ、お客様に寄り添う優しい気持ちや、思いやりは大事だと思います。
思いやりって、先を見通す力だと思っていて、目の前の相手が何を望んでいるのか、相手のために自分は何ができるのかといったことを考えて、きちんと実行できる行動力があれば、お客様とも所内のメンバーに限らず、人間関係全般でうまくいくのではないかなと思います。
あとは、明るく前向きな姿勢や、自ら勉強する姿勢、好奇心があれば、未経験でも知識は後からついていきますし、どんどん成長していけると思います。 成長した自分を感じられるのは、楽しいですよ!
「法律事務所」ときくと、応募するにも構えがちになってしまいそうですが、おっしゃった内容だとハードルはそんなに高くなさそうですね。
そうですね!
電話が苦手……などでなければ、知識や経験がなくても構える必要はまったくありません。
最後に、応募を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
全然構えることなく、応募していただきたいです。
ALGは、やりたいこと、挑戦したいことは、発信すれば実現する事務所だと思います。
女性が多い職場でもあるので、女性が働きやすい環境が整っていますし、若い先生が多い分、柔軟な事務所であるとも思うので、少しでも興味があればぜひ門をたたいてみてください。

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