「はい、よろこんで!」人事・総務部全員で連携してマルチタスクをこなします

本部 人事・総務部 副統括マネージャー小林 慶子(7年目)
本部 人事・総務部 副統括マネージャー 小林 慶子

※インタビュー内容は取材当時のものになります。

ALGに入所した理由

あ、ここで働きたい!求人を見たときに率直にそう思った

小林さんはALGに入所されてどのくらい経たれていますか?
2017年7月に入所して、今年で7年目に入りますね。あっという間でした(笑)
小林さんの前職について教えてください。ALGに入所する前は、どのようなお仕事をされていたのですか?
アパレルです!
百貨店の店頭に立って洋服を売っていました。
年末年始は書き入れ時で、元旦こそ営業する・しないはあったものの、福袋やセールなどで大声で呼び込みをしたり、接客したりしていました。
華やかなお仕事ですね!アパレル業界へはどのくらい勤めていらしたのですか?
10年弱ですかね。
途中で携帯電話を売るお仕事も挟んだことはあったのですが、基本的に接客業というジャンルは変わらず、気づいたら10年弱経っていました。
そんな長らく続けていらしたアパレルや接客業から転職を決意したきっかけは何だったのでしょう?
店頭で物を売る時代ではなくなったというのをすごく感じていたんですよね。
店頭で試着したものを、店頭ではなくネットで買う時代が訪れていたんです。
サイズ感や色味を確かめるために店頭で試着して、実際の購入はネットで済ませる方が増えたんです。
持って帰らなくていいですし、店頭にはない色や、ネット限定品などもありますから。
バックオフィスの経験は少なかったのではと思いますが、職種選択の際に希望された理由はありますか?
そうですね。店頭で服を売りながらPCで売り上げ管理をしたりするぐらいでしたね。
アパレル以外に携帯販売などもしてきましたが、接客業ってその人が何を欲しいのか分からない状態からでも、話しているなかでヒントを得て提案したり、一緒に考えたり、気づいてサポートするんですよね。
いろいろな求人を見ていたときに総務の仕事含めバックオフィスってなんだか自分に向いてそうって思ったんです。
転職活動時にはどんなところに重きをおいていたのでしょうか?
未経験と言えど、やはりお給料。そして土日がおやすみであること。
あとはその会社がやっていることに興味が持てるかどうか!ですね。
そんな中ALGに興味を持たれたのですね。ALGへの志望動機を教えてください。
顧客感動という経営理念は、接客業で経験を積んできた私には響きましたね。
事務職でこれを掲げられるのかと。
あとは誰かの役に立てる業界なので、「よしエントリーしてみよう」とすぐに思いました。
私は転職活動で数を打つタイプではなくて、自分が納得したところにしかエントリーできないタイプだったので
あ、もうここで働きたい!!と強く思ったんです。
実際エントリーされた後、どなたの面接を受けられたのですか?
私は、家永先生と谷口本部長にしていただきました。
とても楽しくお話しできたこと今でも覚えています!
緊張はしませんでしたか?
多少はしたと思いますが、楽しさのほうが勝りました(笑)
弁護士って、普通にお話しできるんだなという印象が強かったです。
その面接を通して、お仕事のお話などを伺ううちに、私にもできそう、私もやってみたい!という思いが膨らみました。
面接を受けてみて、さらにALGへの志望度が高まったということですね?
そうですね、ミスマッチがなかったですね。
面接会場が東京法律事務所の28階だったのですが、眺めがキレイで待っている時間に感動していたことも影響しているかもしれません(笑)
ちなみに、ALG以外の事務所や企業も受けられましたか?
2社ほどエントリーしました。
さきほども話題に出ましたが「とにかく応募する」といった数打つやり方ができなかったんです。
求人票などをとにかく読み込んで、その会社のホームページなどをよく見て、少しでも違和感があったりちがうなと思うことがあるとエントリーできなくて、何かを妥協して応募することはできなかったし、しなかったですね。
結果的に、エントリーしたのはALG含め3社でしたね。
入所する前と後では、ALGの印象に変化はありましたか?
弁護士が、こんなにも話しやすい方々なんだというギャップはありました!
普通に日常会話ができるとは思っていなかったので、これは片山代表も例外ではないですね。
代表も!業務上、代表とかかわることも多かったりするのですか?
そうですね。
業務上、日々代表との接点も多いですが、本当に話しやすい優しい方なんです。
他の先生方も基本的にみなさん優しいですね。
そういった意味で、入所前と後ではイメージが変わりましたね。
スタッフインタビュー
現在の仕事とALGでのキャリア

がんばった分きちんと評価してくれるので、やる気と自信につながり楽しさになっていく

所属部署のお仕事内容について教えてください。現在はどちらに所属されていらっしゃいますか?
本部人事・総務部です。
仕事内容としては大きく分けて3つあります。
総務業務と事務局人事、そして弁護士人事です。
ただ、基本的にマルチタスク・イレギュラー業務だらけというのが、ウチの部署の特徴ですね。
人事・総務部の仕事内容について詳しくお伺いできますか?
全国に拠点があるので、全体的な管理、取りまとめをしているという風にイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。
例えば、総務業務は、事務局の勤怠管理。残業管理や、取得が義務づけられている有給の管理もあります。大きいものでは新しい拠点の開設・移転・レイアウト変更もありますね。
事務局人事は、人が足りない、業務拡大で増やしたいなど声が全国から上がってきたら媒体の選定から行って、求人原稿のやりとりなどをして、掲載させて、応募いただける環境を整えます。
一人の方がエントリーされるところから、入所~いつかいろんな理由で退所されるまでのすべての手続を担当します。
弁護士人事は、新卒採用に動きが似ているんです。すぐではなく、来年や2年先、もっと先に入所いただけるようにまずはALGを知っていただけるように事務所説明会を行ったり、全国の法科大学院(ロースクール)に求人票を置かせていただいたり、説明会を開催させてくださいとかけあったりと営業的な動きもしますね。
エントリー後の面接調整や入所手続、入所後のサポートなどは事務局と同じようにあります。
あとは役員からの日程調整依頼の対応や、たまに資料作成のお手伝いなど役員の秘書的な動きもします。
本当に多岐にわたりますね!
何でもやっていますね(笑)
「誰の仕事でもないものは、自分たちの仕事」自分が入社したときにそう教わり、いまは、自分の仕事ではないものなんてないと思っています。
コロナ対策でパーテーションの設置をしたときは、コストをおさえるために必死で、日曜大工のようなこともやりました(笑)
ペン1本にしても、当たり前にそこにあるわけではないので、みなさんが当たり前に働ける環境を当たり前に整えるのが仕事です。まさに縁の下の力持ち。
現在は副統括マネージャーという役職でいらっしゃいますが、その前はユニットリーダーやチーフも経ていらっしゃるのですか?
私は入社して5年目でチーフになり、6年目に上級チーフになりました。
7年目に今の役職である副統括マネージャーとなったので1つずつ上がっていますね。
評価してもらえることは嬉しいですし、ますます頑張っていこう!と思います。
多岐にわたる業務の担当振り分け等、小林さんはどのような点を重視してチームマネジメントをおこなっていらっしゃるのですか?
業務は向き不向きをやはり重要視します。仕事なので、好きなことや得意なことだけとはいかないですが
それでもやはりその人の能力をより発揮できるものを渡すようにしています。
あとは個々を理解し、接するポイントを意識しています。これは接客業が活きている気がしますね。
あとはいつでも相談してね、話しかけてねという姿勢と
感謝はすぐにどんなに些細なことでもちゃんと伝えること!それがコミュニケーションにつながります。
スタッフインタビュー
仕事のやりがい

ALGを選んだきっかけに「小林さん」の文字を見つけた

今までで忘れられないエピソードはありますか?
最近あった嬉しいエピソードなのですが……
企業法務事業部の先生の事務所説明会資料を確認をしていたところ、その中の「ALGに入所したきっかけ」という項目に片山代表、家永先生と並んで“小林さん”と書いてくださってて!!
小林さんの名前があったんですね!
ビックリしました!
同じ日に事務所説明会に登壇された先生に伺ったところ、面接調整など入所前のやりとりで、私の電話対応がしっかりしていて、事務所全体がしっかりしていると思ったと登壇時にそうおっしゃってくださっていたそうで。
それはとっても嬉しかったですね!!
それは嬉しいですね!働いている中でALGの魅力はどんなところに感じますか?
休みの取りやすさもそうですが、頑張ったひとを評価してくれることだと思います。
女性の役職者が多いんですが、これは働く環境が整っていて女性が活躍できるという証だと思います。
育休から復帰して活躍している人も多く、仕事と育児を両立させている人がとても多いです。
そしてお子さんがいるからこそ発生する、急遽の休みなどに理解があることも大きいですよね。
あとは「成長し続けていく」ことが求められているので、いろいろな提案などを受けいれてもらえてどんどん変わっていく、変わっていけることは本当に魅力だと思います。
改めて、今の仕事の“やりがい”について教えてください。
これは、前職からずっと変わっていないのですが、みなさんからいただける「ありがとう」が私のモチベーションであり、やりがいですね。
何かを依頼されたら、それを依頼された背景を考えて、あったほうがよさそうなものをプラスαにしてお返しするようにしているんですが、それに対してお礼をいただけたら喜びもひとしおですし、気づかれなかったとしても自己満です(笑)
みなさん本当にいい人ばかりで、何かをすれば必ずありがとうと言ってくださるので、そのすべてが私のやりがいになっていきますね。
スタッフインタビュー
今後のビジョン

本部 人事・総務部を全国から頼られる部署にし全拠点からの困ったときの「みんなの小林さん」でありたい

小林さんの仕事に対する原動力はどんなところにあるのでしょうか?
「はい、よろこんで!!」の精神です!
居酒屋さんなどでよく聞くじゃないですか(笑)
このフレーズが好きで、総務にぴったりだと思っているんです。
いつ、誰から、どんな状況で、どんな依頼でも、「はい、よろこんで!!」と対応するように心がけています。ヘビーな依頼でも楽しい気分で請け負える魔法の言葉です(笑)
たまに抑えられずに口に出してしまうこともありますね(笑)
「はい、よろこんで!」とおっしゃっている姿が目に浮かびます!様々な部署や応募者との折衝があると伺いましたが、人間関係を築くうえで心がけていらっしゃることはありますか?
ささいなことでも感謝はいつもたっぷり多めに!そしていつも元気に!これが私のポリシーでもあります。
エントリー者には、ALGにエントリーしてくださったことに心から感謝を。
電話だけのやりとりでも、心からの歓迎と感謝が伝わるように。
社内の人には、人やその時々に合った距離感の使い分けをしています。
あとは趣味嗜好を記憶していくこと。これはもう接客業にいた賜物ですね。
そしてもちろん、はい!よろこんで!の精神です。
小林さんは時折手作りのお菓子を配っていらっしゃるという噂を耳にしました。そういった面でも気遣いを感じられます。
確かに配っていますね(笑)
作るのが好きなんですが、食べられるのは1個2個なので、食べるのにご協力いただいています(笑)みなさん優しいので美味しいと食べてくださいます。
ちょっとしたきっかけにもなりますしね。
今後チャレンジされたいことはありますか?
まずは所属部署のメンバーが今以上に働きやすい環境を整えていきたいと思っています。
どうしても業務自体がマルチタスクでイレギュラーが多い分、マニュアルに落とし込めないことも多いんです。
新人さんが入ってきたときも、イレギュラー対応にできるだけ動じることなく対応できるような体制を整えていきたいと考えています。
弁護士人事の観点では、もっとALGの認知度を上げていきたいですね。
もっといろんな方にALGを知っていただいて、いろんな方にエントリーしていただきたいです。
そのためにも、できることは何かを考えてどんどん提案して、積極的に動いていきたいと思っています!
スタッフインタビュー
応募を考えている方へ

成長し続けること、変化し続けていくことを楽しめる方にはもってこいの職場

応募を考えている方に向けて、例えば本部 総務・人事部に適性などはありますか?
本部 総務・人事部に限らず、柔軟性があって、臨機応変に対応できる力があれば、どなたでも活躍できると思います。
ALGは、“変化”を楽しめる方にとって持ってこいの職場です!
最後に、応募を考えている方に向けてメッセージをお願いします。
ALGはチャレンジしたい方や前向きに動きたい方、意欲的な方にとって、とてもプラスの事務所です。
昨年と同じ事をやっていては通らない部分もあり、基本的に「今までこうだったからそれでいい」といった発想がない事務所なので、成長し続けている、変わり続けているということを私自身も感じていますし、それが楽しさでもあります。
そういった変化を楽しめる方は、本当に楽しく仕事ができると思うので、ぜひご応募していただければと思います!

キャリアステップインタビュー

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